本当の夢というものをバリ島で出会った青年が教えてくれた



私は20歳の時

一人旅をしました。


行先はバリ島。

1人の青年との出会いが
私の夢に対する考え方を

大きく変えてくれました。


バリ島での出会い


現地に暮らす日本人の方を頼りに

2週間ほどバリ島へ。


宿はホテルだと高くつくので

一日単位で借りれるアパートを手配してもらい

自由奔放に過ごす毎日。笑


滞在中

私は1人の青年に出会います。

彼の名前はAくん。


年齢は確か...

私より何個か上だったかな〜。


ジャワ島生まれのインドネシア人。


日本語、インドネシア語、英語をごちゃまぜにして色んな話しをした中で、

忘れられない会話があります。


Aくんの夢


私はなにげなしに彼にこう尋ねました。


私「Aくんの夢ってなぁに?」


彼はこう答えました。


Aくん「僕の夢は日本に行くことだよ。


!?!?!?


彼は故郷のジャワ島を出て、バリ島へいわゆる出稼ぎに来ていたのでした。稼いだお金を実家へ仕送りしながら、なんとか自身の生計も立て、日本に憧れ、日本に行きたいという夢を持って働いていたんです。


キラキラと目を輝かせて話す彼。。。


その後、私の夢を尋ねられたけど、

うまく答えられませんでした...。


お金で買える夢と本当の夢


私は20歳になって大人なつもりで格好つけて

 “自分探し” という名前の海外旅行。


彼の言葉に

お気楽にヒョイと来ている自分が恥ずかしかったし、

何て言うか、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


当時の私は、自分にとって海外に行くことが

人生をかけた “人生最大の夢” だなんて

ちっとも思ってもいなかったし、

 “お金があれば叶う夢” に過ぎなかった。


私は数日後には日本に帰る。

ヒョイとひとっ飛びに。

その道程はまさに、彼の人生最大の “夢の入口” なのだ。。。


彼の言葉で

私の “夢” に対する考え方が変わりましたね。


夢以外にも色んなモノの見方

価値観を変えてくれた出来事でした。


それから7年後、

やっと見つけた私の夢

それが “歌手” です。


あれから16年...

今の私ならやっと

彼の質問に胸を張って答えられます。


さいごに


今日は甘酸っぱいお話でした♡笑


残念ながら(?)彼とは皆さんが想像して

ワクワクするような関係性はありません。笑


あれ以来、連絡手段も無く、

会うこともないけど、

生きてるかなー?元気かなー?


もしかしたら夢が叶って

日本にいたりしてね!


いつか私が活躍する姿が届くように☆

私は本物の歌手になるんだ。



今日のホンネ


ご無沙汰している海外旅行。

今年は行くぞー。


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