アドバイスと向き合う -ここで諦めたら歌手人生も終わる-



一次予選の落選。


「このままでは中途半端に苦労するだけ」

という歌手として絶望的な宣告。


出口のないトンネルに入り込んだ私は

ジタバタともがき続けるのでした。


一体どうすればいいのーっ!涙


今、変わらなければ


大会の一次予選の二次締切(最終締切)が

約一ヶ月後に迫ったころの私は、


八方ふさがりな状態で

いくら歌っても何も変わらない。


いや

歌えば歌うほど下手になりました〜。苦笑


今このタイミングで

私の歌が変わらなかったら

きっと一生変わることは無いだろう。


そこそこの歌で

そこそこ歌っていく歌手人生だ。


今、変わることが出来なかったら

この大会で決勝まで進めなければ

これから歌っていっても意味が無いだろう。


ここで諦めたら

歌手人生も終わる。


今思えば極端すぎるね。笑


当時の私はそう考えるほど

追いつめられていました。。。


アドバイスをもう一度


後が無い私はもう一度

いただいたアドバイスを見直してみた。


1. エンジニアIさん

・耳を鍛える


2. 落選ハガキ

・聴く人に伝わるための工夫

・表情が足りずドラマチックさに欠ける


3. H先生の知人音楽家

・歌を伝える力が弱い

・いいもの、いい歌を聴き分ける耳、感受性が弱い

・表現にコントラストがないため一本調子に聴こえる

・フレーズの終わりがだらしない


4. H先生との会話

・曲を変えてみてはどうか

・中森明菜のように歌ってみてはどうか


並べてみると1〜3は

同じようなことを言われていることが分かる。


・耳の感受性を高め、鍛えること

・歌をドラマチックに表現すること

・歌う技術の向上(フレーズ処理など)


この3つが

何とかしなければならない課題だ。


そして

気になる4。


・課題曲の選曲の見直し

・中森明菜さんの歌い方を取り入れる


これなら私もすぐ出来るかも!笑


私はまずこの二つの方法で

歌の大改造に取りかかるのでした。


さいごに


思い返せばこの時が

歌を変えるチャンスだったと思う。


当時はただただ

ツライだけの日々だったけど。笑


アドバイスと向き合って受け入れることが

変わるための第一歩なのかも知れない。


このいわゆる “ものまね作戦” が

私のその後を大きく変えて行くことになります。



今日のホンネ


ものまねのひとつやふたつ...

練習しておけば良かった。

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