おねだり大作戦に失敗し
完全にふりだしに戻った私。
ヒット曲が欲しい!
の前に
自分のフィールドを上げなくちゃ。。
悶々とした日々を送るなか
私は再び作詞家 H先生とお会いします。
ターニングポイント
当時仙台駅の東口が改装され
新しいお店が沢山できていました。
その中のとあるカフェで待ち合わせ。
あれから数ヶ月が経っていました。
H先生とは数回しか
お会いしていないのに
なぜか話が弾みます。
それぞれの近況や、他愛もない話のあと、
H先生は鞄から
おもむろに封筒をとりだしました。
中には
A4用紙が数枚たたまれている。
三つに折られた紙を開くと、
大きな文字が目に飛び込んできました。
“全日本こころの歌謡選手権大会”
そしてH先生は私にひとこと。
「asariちゃん、これに出てみない?」
全日本こころの歌謡選手権大会
昨年私が出場した
全日本こころの歌謡選手権大会。
大会HP↓
ここに挑むきっかけは
H先生でした。
結果はめでたく決勝へ勝ち進み
こころ歌大使になることが出来ました。
が!
そこに至までには
沢山のドラマがあるんです。
富士山の頂上を目指して
H先生は
大会について説明してくれました。
プロアマ関係なく出場できること
年齢制限がないこと。
書き下ろしの課題曲13曲から
好きな曲を選んで何曲でも応募できること。
単純に興味は湧いたけど
もしも落ちたら...とリスクも感じました。
そんな私の心を読んでか
H先生は話し出します。
「例えばね、私達(H先生や東京で活動する音楽家を指す)が、富士山の七合目にいるとするでしょ。そこから私達がasariちゃんに“こっちへおいで!”と声をかけたら、どうする?きっとね、asariちゃんは何が何でもここに辿り着こうと、自力で登ってこようとすると思うの。どこまで車で行けるかとかそんなことは考えもしないで。そして、もし七合目に辿り着けても、頂上はまだ先で、まだまだ険しい道が続くの。でもね、どうせ辛いんだったら、気持ちの通じ合える、大変だけど一緒に頑張ることを楽しめる相手と登りたくない?」
私はH先生の強い願いを感じました。
まずは自力で七合目まで登って欲しい。
そこまで来れば一緒にお仕事ができる。
一緒に頂上を目指すことができる。
つまりはこう。
大会にチャレンジして勝ち残れば
ヒット曲を生む人がいるフィールドに
私も立つことが出来ているはずなんだ。
さいごに
H先生の話から
私は大会への出場を決意しました。
このチャレンジは
私のフィールドを上げてくれる。
そう確信していました。
思わぬところで
ヒット曲への道が開けたような気がして
心も弾みました♫
が!しかーし!
このチャレンジで
私は出口の無いトンネルへと
放り込まれるのでした。。。
今日のホンネ
リアル山登りはぜったい無理よ。
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2コメント
2017.03.06 11:48
2017.03.05 14:33