棚の上のぼたもちに手を伸ばす


私が幼い頃の感覚で言えば、


歌手になりたい


この夢を叶えるためには

東京へ上京するというのが

必須条件として

紐づいてきたように思います。


でも今は違いますね。


上京しなくても

地元でライブ活動をして

多少名前が知れれば

そこそこ食べて行ける。


私も

まさにそんな歌手の1人かと。


だけど

幼い頃に夢見た歌手と

現状の私。


やっぱりイコールにはなりません。


そう感じています。


活動する場がどこであれ

誰かの目に留まり

有名になる歌手はいます。


活動する場所の問題ではありません。


私は

才能の差はあるにしても

努力をし続け

行動している人は

チャンスを掴みやすいように感じています。


ここぞというタイミングを

逃しにくい。


人前で歌を歌ってチヤホヤされて

いい気分になって

勘違いして。


棚からぼたもち


的なものを期待して。


ぬくぬくと

そこそこの歌手として生きていく。


それじゃあ

チャンスがきた時に

反応できやしない。


棚から落ちてきたぼたもちは

掴む間もなく

地面に落ちてしまうでしょう。


棚から落ちてくるぼたもちの数は

それは東京の方が多いですよね。


だけど

落ちてくるのを待っている人も

その分多いわけで。


じゃあ

落ちてくるぼたもちは少なくても

地方で待ってみようじゃないか、と。


という発想もあるけどね、、


ううん。。


そもそもの話に戻るけど、


棚の上にぼたもちがあるか

分からないじゃないか!


棚の上を覗き込んだことも

ないわけだしね。


覗ける身の丈もない私は

脚立にでものぼって

手を伸ばしてみようじゃないか!


不安定な足元に

何度も転げ落ちるかも知れないけど。


大いにありえる。苦笑


だけど

ここはやるっきゃないさ。


棚の上のぼたもちに

手を伸ばし続けてみよう。


無かったら

次の棚へ。


いつかどこかの棚の上に

ぼたもちがあることを信じて

手を伸ばし続けてみよう。


そうやって

えっちらこっちらやってる姿を

誰かがみていてくれるかも知れないし。


おいおい

大丈夫かよー?って


すーっと棚の上に手を伸ばして

はいどうぞ!と

ぼたもちを手渡してくれるかも知れないから。


そんな淡い期待も抱きながらね。笑


努力し続けよう。

行動し続けよう。


私は今日もそうやって

棚の上のぼたもちに手を伸ばす。


なんてな。笑

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