私の趣味はドラマ鑑賞♡
とくに “連ドラ” と呼ばれるものが大好きで
先月このブログでも私の連ドラ愛がたっぷり込もった記事を書きました。
過去記事はこちら ↓
「2017.2.20 2017年1〜3月期 番宣から期待していた3つの連ドラ」
ご存知の通り2017年1〜3月期のドラマは
ほぼ最終回を迎えました。
いや〜♡
今期も面白い連ドラが沢山ありましたね〜!
今日はその中からひとつ
ピックアップしてお話ししまーす♡
カルテット
番宣から期待していたドラマの一つ
TBS「カルテット」。
このドラマは、今までのドラマにない展開のテンポ感と空気感で一話からずっと引き込まれっぱなしでした。いや〜良いドラマでした!
7話のラストは衝撃的でしたね。真紀(松たか子さん)のバイオリンを盗もうとした有朱(吉岡里帆さん)と幹生(宮藤官九郎さん)がもみあっているうちに有朱がベランダから落下。ここで “キタキター!” ってゾクゾクしちゃいましたもんね。
そして8話。真紀と幹生がそれぞれ馴れ初めから現在迄のことを語るシーン。ここが素晴らしかった。どちらも悪くない。だけど少しずつすれ違っていく様が見事に表現されていて、とっても切なくなっちゃいました。
主役の4人、松たか子さん、松田龍平さん、高橋一生さん、満島ひかりさん。それぞれ個性が立っていて良かったけど、私は脇役の吉岡里帆さんのファンになりましたね〜。結局何を考えているのか分からない、目が笑ってない女 笑。見事に演じてました。最終話のセリフ「人生ちょろかった!」はインパクトありましたね。笑
主題歌「大人の掟」。これを4人が歌番組に出演して生で歌うことを夢見ている私。見たいですよね?聴きたいですよね〜♡でも残念ながら、松たか子さんがテレビ番組で歌うのは近年無いことなので...難しいでしょうね。トホホ
三流音楽家は存在しない
カルテットには
音楽の道を歩む人には胸に刺さる
もしかしたら耳が痛い?
刺激的なセリフが多くありました。
象徴的なセリフはこれ。↓
音楽で食べて行きたいって言うけど、もう答えは出てると思うんですよね。私たち好きなことで生きていく人にはなれなかったんです。仕事にできなかった人は決めなきゃいけないと思うんです。趣味にするのか、それでもまだ夢にするのか。
カルテット 1話より
趣味にするのか、それでもまだ夢にするのか。
こんなセリフもありました。↓
志のある三流は四流だからね。
カルテット 5話より
志のある三流は四流。
私は趣味で音楽をするつもりは無いな〜って思います。趣味レベルで音楽に関わるくらいなら、私はきっぱり辞めて、結婚して家庭を持ち、子供を産んで、女性としての幸せを選びたいと思いますね。結婚できるか出来ないかは別として...笑。趣味で音楽をすることが決して悪いことではありません。趣味は、趣味の範囲内で楽しめば良いなって思います。
志のある三流。確かにここが1番厄介ですね。三流、四流というのは、このドラマでは “アマチュア” を指していますが、私もそう認識していますね。中途半端に音楽をすると、第一線で活躍する先輩方にとても迷惑がかかります。この中途半端をするのが志のある三流に多いな〜と感じます。自分が音楽業界の一員であることの自覚や、自分の行いが音楽業界全体に影響があるかも知れないんだという気持ちが薄いように思います。そこが大きな分け目で。二流以上に居るには、並大抵の覚悟や生活や努力じゃ駄目なんですよ。今の私はというと...三流にならないように必死レベルの、二流ゾーンに居るんじゃないかと思いますね。笑
“歌手になる” そう決意して、母親に相談した時「3年頑張って駄目だったら諦めなさい」そう言われました。それから3年後、私はasariとしてステージに立っていて、駄目という訳ではないけど一流にはなれていない状態。3年という猶予を過ぎた頃、私は母親に言いました。「私は結婚しないかも知れない。結婚がしたくないわけじゃないけど、私は何よりも歌手の道を選んでしまうから。死に目にも立ち会ってあげられないかもしれない。孫の顔も見せられないかもしれない。私はものすごく親不孝な娘です。」と。私の覚悟に負けてか 笑、一応理解してくれて、今のasariがあります。私はひとり娘ですし、祖父母にも両親にも何不自由無く、大切に育ててもらいましたから、孝行したいっていう思いが強いんですよね〜。それが私の原動力なのかも知れませんね。一般的な、常識的な?、女性としての幸せ系の?親孝行はできないかも知れないけど、私がもっと有名になることでできる親孝行もあるかも知れない。もうそこしかありません 笑。私が “ヒット曲をだしたい!” なんてことを言う先には “親孝行をしたい” その気持ちがあるんです。私にしかできない親孝行がしたいなぁ...。なんとか両親には長生きしてもらわないと!です。苦笑
話を戻しまして...
自費出版やお金を出せば有名レーベルからでもCDが出せちゃう今。お金を出せば人前で歌うことが出来る今。CDを出したら歌手。人前で歌ったら歌手。誰でも歌手になれちゃう今だけど、それは違うなって思います。このまま、足を引っ張るような歌手、活動の仕方がまかり通ってしまっていたら、この業界はどんどん衰退してしまうんじゃないかな...。趣味なのか夢なのか、自分は何流ゾーンにいるのか。それぞれが自覚することで、変わるんじゃないかな...。そんなことを思いました。
昨日のブログにも通じるところがありますが、
趣味にするのか、それでもまだ夢にするのか。
自分は何流なのか。
一度自分に問いてみる。
あなたはどうですか?
さいごに
ドラマネタだとどうしても熱くなる私。
今日はあくまで個人的な考えを多くつらつらと書きましたから、
興味の無い方はスルーしてくださいね。笑
「カルテット」
色々考えさせてくれる良いドラマでした♡
今日のホンネ
あぁ。一流になりたい。
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