やぎさんゆうびんを素敵に歌うために



私は幼いころ

NHK「みんなのうた」や、フジテレビ系「ひらけ!ポンキッキ」で流れる歌が大好きでした♡


80年代頃に生まれたキッズソング・童謡は

ほんっと名曲揃いだな〜って思います♫


私なんかは覚えて歌いたいがために

おじいちゃんのラジカセを借りて

テレビのスピーカー前でスタンバイ。


家族には

「録音するから喋らないで!」と

無言を強要して、笑


お目当ての曲が流れたら

録音ボタンと再生ボタンを一気に押す!という

なんとも昭和なスタイルで録音してました。笑


思えばこれが

私の歌のルーツなのかも知れません。


やぎさんゆうびん


最近の私がよく口ずさむ歌は

「やぎさんゆうびん」です♡


白やぎさんが黒やぎさんに手紙を出したのがことの発端で。黒やぎさんが届いた手紙を読む前に食べるうっかりハプニングから、仕方なく「手紙の内容なんですか」的なお手紙を白やぎさんに書いたんだけど、白やぎさんも届いた手紙を読まずに食べちゃってOMG...っていう無限ループなお話。笑


下にYoutubeの動画を貼付けてありますので

分からない方、忘れちゃった方は聴いてみて下さいね♫



フレーズをつなげる


さて、

いざ歌ってみると色々と問題が起こります。


白やぎさんから お手紙着いた
黒やぎさんたら 読まずに食べた
仕方がないので お手紙書いた
さっきの手紙の ご用事なあに

作詞:まどみちお 作曲:團伊玖磨


一番の問題はブレス(息継ぎ)


歌詞の三行目と四行目の間に

息継ぎをする間がないんです。


仕方がないので お手紙書いた
さっきの手紙の ご用事なあに


一気にいこうとすると

かなり息が苦しい状態に...。汗


妥協案としては、四行目

「さ √ っきの手紙の〜」か

「さっきの手紙の √ ご用事〜」で

ブレス(√)をするか?って話になると思うんですけど...


そうすると

どうも美しくない歌になっちゃうんです。涙


どうしたもんかと悩んでいたら

こんな記事を見つけました。


ヴァイオリニスト・作曲家 山𥔎千晶さんのブログ

http://ameblo.jp/chiaki-housle/entry-12107385246.html


記事のタイトルは

フレーズをつなげることが一番大事!!


音をずーっとずっとつなげる=テンションを下げない。これはとてもとてもとてもとてもとても重要なことです。 そうすれば音楽が流れ出し、聞いている人の心にちゃんと届けることが出来ます。


フレーズをつなげる!?


これは楽器でも歌でも一緒で、

自分の技術的な都合で楽曲がもつテンションを下げちゃいけないんですね。

フレーズをつなげてテンションをキープすること。

そうすれば歌が流れるようになって聴いている人の心に届く。


なるほど〜。


フレーズをつなげることって

すごくすごくすごく大事なことですね!


やぎさんゆうびんから

思わぬ発見!とても勉強になりました♡


結論

つなげて歌えるように肺活量アップ!


いやいや、それは1番理想的だけど。笑


どこでブレスをしたとしても

フレーズが繋がっている意識を持って歌うこと

大事なんですね〜。


勉強になりました!


さいごに


私もいつか子を持つ母になるかも知れませんから、笑

素敵に歌えるように練習したいと思いま〜す。


今日のホンネ


私とは違う視点で「やぎさんゆうびん」について本気で考えた方がいました。

これまたすっごいです。笑


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1コメント

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  • おっちゃん

    2017.02.25 07:37

    「やぎさんゆうびん」曲は昔聴いた事はあるけど、曲名は正直知りませんでした。 まぁ一般的にはこんなもんでしょう。 歌い手さんもだけど、僕の場合「フルート奏者」で「ブレス」がもっと気にならなければ、最素敵な演奏だと思う事がありますね。 歌い手さんだと、良い歌唄ってるけど「ブレス」が気になる方って結構いますね。 たかが「ブレス」されど「ブレス」なんですよね。 どちらかというと「ブレス」が気になる歌い手さんは「声量のない人」「声の細い人」が多い感じですね。