先輩方にいただいたアドバイスから
歌を変えるヒントをもらった私は、
さっそく
・課題曲の選曲の見直し
・中森明菜さんの歌い方を研究し取り入れる
に取りかかるのでした。
まさに
藁にもすがる思いで。笑
選曲の見直し
私はまず
作詞家H先生の作品へのこだわりを捨て、
課題曲13曲すべて
中森明菜さんが歌っていると
想像して聴き直してみました。笑
すると
2曲すんなり想像できる曲が、あるーー!
八代亜紀さんが歌う「花一花」
小松みどりさんが歌う「弓」
どちらも
演歌味がたっぷりな楽曲だけど、
不思議と「難破船」のように
明菜味で歌っても合うような気が...?
いや、合う!
そう信じるしか無い。笑
2曲で行くことを決め
私は明菜味の研究をはじめます。笑
モノマネ
中森明菜さんのCDを全てレンタル!笑
聴いて聴いて聴きまくりました。
数曲ピックアップして
その歌詞をノートに書き写し
いよいよモノマネの域へ。
・Aメロは声が小さい
・サビは声を張り上げてビブラート
この2つが印象的な特徴だけど、
ブレスの位置、声の大きさ、息の量、喉への引っかかり具合、声の響き、ビブラート、フレーズ内のアクセント、声に見える表情、母音の発声etc...
まぁ驚くほど沢山の特徴がありました!
特徴ごと歌詞に印を付けたり
書き込んだりして
まずは特徴の種類?を覚えました。
それからモノマネへ。笑
マネと言っても
歌声を似せるというより歌い方
細かいテクニックを似せるイメージ。
マネをしようとする程に
明菜さんの巧みなテクニックに気付きました。
例えば「DESIRE 〜情熱〜」のサビ後半
♪恋もdance, dance, dance, danceほど〜 と
danceが4回繰り返される部分。
danceの歌い方が4回とも違うのですぞ!
1回目:dance(daには力を残してanceで息を吐くように抜く)
2回目:dance(ささやくように弱く)
3回目:dance(息を多めにして優しく)
4回目:dance(女性らしい声でつぶやくように)
明菜さんの歌の表現力は本当に素晴らしい。
私は明菜さんの歌から
沢山のことを学びました。
さいごに
今思えば
中森明菜さんのモノマネを通して、
・耳の感受性を高め、鍛えること
・歌をドラマチックに表現すること
・歌う技術の向上(フレーズ処理など)
という3つの課題にも
まんべんなく取り組めていました。(ラッキー)
結果、
明菜味を入れた歌唱は予想以上に
課題曲「花一花」「弓」に馴染みました!
ここからどんどん
私の歌は変わっていったのです。
今日のホンネ
一度でいいから着てみたい...
明菜さんのDESIREの衣裳。
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