作詞家 H先生と
二人っきりで会うチャンスを得た私。
私にヒット曲を下さい!
おねだり大作戦は
果たして上手く行くのでしょうか!?
おねだり大作戦
待ち合わせはH先生行きつけの
仙台市内のとあるカフェでした。
久しぶりにお会いしたH先生
優しくも芯のある女性。
そしてH先生は
不思議な能力があるんじゃないかと思うんです。
私が仕事のことで悩んでいたのを
すっかりお見通し。
あかんぞ。。。
注文したコーヒーが
テーブルに運ばれる頃には
私の人生相談が始まっちゃってました。
「ヒット曲を下さい!」
それはすっかり
息を潜めてしまいました。トホホ
コインチョコレートの話
私はヒット曲のおねだりを
今日のところは置いておこうと決めちゃいました。(切り替え早っ)
私のような歌手の端くれに
H先生は色んな話を聞かせてくれました。
業界の話、お仕事の話、どれも貴重なお話。
時間はあっという間に過ぎ
2時間が経とうとしていました。
H先生は鞄から
小さな包みを取りだし
私に手渡します。
包みをあけると
コイン型のチョコレートがひとつ入っている。
H先生がもらったものの
お裾分けだそう。
送り主は
H先生の詞を公演で朗読しているというKさん。
「先日、Kさんにお会いしたんだけど、実は以前、会えるタイミングを逃したことがあるの。数年前、Kさんが私(H先生)に会いたいと思ってくれたんだけど、中間に入ってくれた人が、Kさんの申し出に対して“私(H先生)は忙しいから無理”と安易に返答をしてしまったの。私(H先生)もKさんにお会いしたかったし、時間だって作れたのに。後から、その事実を知って、とっても残念だった。だけどね、つい先日Kさんにお会い出来たの!たまたま知り合った方がKさんの知り合いでね。結局、繋がって、やっと会えたの!」
H先生のお話は
私の心のフォルターを突き抜けました。
会うべき人にはいつか会える。
足を引っ張る人は一生そこには辿り着けない。
その人と同じフィールドに立っていればいつか必ず。
つまり、
ヒット曲にはいつか出会える。
欲や人に足を引っ張られてはいけない。
ヒット曲を生み出せる人がいるフィールドに
立つことが出来ればいつか必ず。
さいごに
H先生は
私の心を読んでいたのかなぁ。
未だに本人に聞いたことはないんだけど。。
当然ながらヒット曲をもらうには
ヒット曲を生み出せる人がいるフィールドに
自分も立っていなければならないんですね。。。
なぜそこ気づかなかった。笑
自分のフィールドの低さを痛感して
私はふりだしに戻りました。
今日のホンネ
コインチョコレート...
食べちゃおうかな?の誘惑に襲われます。(食べてないよ)
昨日のページビュー数/フォロワー数
339/7
2コメント
2017.03.02 14:14
2017.03.02 11:51